コロナに感染して気づいた事。用意しておくべき物6つ。コロナ入院体験記 療養施設編

目次

・療養施設へ入所
・施設内の様子
・療養生活をしてみて
・用意しておくべきもの6つ
・K内科のショック
・退院後について
・気づいた事
・考えが変わった事
・まとめ

療養施設へ入所


横須賀市から横浜市にある療養施設へ例のバン(民間の救急車)で移動する事になりました。

もっと自宅の近くにないのかなと思い、確認したところ、感染者の数がどんどん増えているため、希望通りの施設には入れないとの事でした。

また、このタイミングで妻もPCR検査後、陽性となってしまい、他の療養施設に入所になってしまいました。

妻の状態は微熱があるものの、倦怠感などはなく身体は元気との事でしたが、臭覚・味覚が無くなり妻はショックを隠しきれませんでした。

常に食事にはこだわりを持っていて、健康に気をつかい、味にはうるさかっただけに、私以上にショックが大きかったと思います。そして、一日中暇で、施設の部屋にこもりっきりで、誰も来ない、食べ物は弁当を支給されるだけ、大好きな酒も飲めない、甘い物も食べれない事になり、気が狂いそうになったと言っていました。

軽度の症状だと逆に周りの状況がよく見えるため、精神的にダメージが大きいと体感しました。

施設内の様子

以前は病院で閉鎖後、療養施設として使っているため、造りは病院です。感染者は部屋にこもりっきりの為人はいなく無機質な感じで、とにかく不気味でした。

◯療養生活をしてみて
隔離には変わらないので、孤独感はありました。食事(お弁当)の準備ときに放送がかかり、部屋から出ないように指示があり、その後食事が用意されたら、また放送がかかるルールになっていました。職員との接触を避ける為ではありますが、まるでペットのような感覚になり、悲しい気持ちになっていたのは私だけではないと思います。しかし、病院に比べればストレスなく過ごす事ができた事は、担当医師に感謝しております。

用意しておくべき物6つ


・アロマオイル
療養生活でもストレスは溜まりますが、1人の個室の為、他人を気を使わずアロマ芳香浴でストレスを改善していました。

・携帯ゲーム機(ヒマをつぶせる物)
療養施設は検査も無く、1日中暇なので時間潰しに丁度良かったです。ゲームに限らず、本や音楽など時間を潰せる物なら何でも良いと思います。

・筆記用具
療養施設では毎日の血圧・SPO2などを測り、看護師に毎回内線で聞かれる為、事前に測りメモすると便利でした。一応、施設にボールペンの用意はありましたが、普段使っているものの方が便利かと思います。

療養施設では「療養のしおり」を渡されますので、やはり血圧・SPO2をメモしておくと、電話での施設看護師に報告する際に役立つと思います。

・食べ物
支給されるお弁当は量が少なめで、食欲があるとは限りませんので、多少持参して行くと良いと思います。当然外出はできず、誰ひとりも部屋へ来ないため、何かしら持参する事をおすすめします。

・お金
外出できず、何も買えないため帰りの交通費だけは用意しておきましょう。

・保険請求
病院で書いた内容と同じです。療養施設でも入院扱いになり入院保証が出ました。

K内科のショック


最初に電話で医者と話し、保健所へ連絡を入れて下さいましたが、電話問診料として800円くらい請求がありました。こんな請求もあるのかと驚きました。

そして、ショックだったことはコロナから回復して、問診料を払いに行った際、K内科との問診の時に、手でしっしと「もう少し離れて話して」と言われた事です。これには参りましたね…

病院に入院した時の看護師の姿に、涙した事もあったのに、それだけに医者のくせに偏見かよ!と思い、残念極まりないと思いました。
また、医者でもこう言う人がいると言う事は、一般の人ならもっと偏見の目を持つのだろうと感じました。

幸いにも私の職場ではそのような事はありませんでしたが、自分が思っている以上に相手にダメージを与えますし、明日は我が身なのですから偏見はよくないと断言します。

退院後について


そして、退院後、PCR検査は義務ではないためもあり、職場に戻ってよいものか…と考えました。医学的には大丈夫でも、周りの目や態度などあり、やり辛いだろうと予想は出来ました。

会社もその事情も考え、私は配置転換を希望しました。その後、配置転換され現在に至りますが、当時、退院後すぐに元の職場に顔は出しずらいと思います。何となく避けられてるだとか、お互い気を使うのが目に見えていたからです。この事から、職場・仕事復帰は会社関係者や上司と、じっくりと話し合いが必要だと感じました。

気づいた事


・やはりコミュニケーションは大切

人とのつながりは大切

入院した時、未知の病気で前例がないため、医師・看護師ですら患者の体調変化の情報収集をしていました。私は症状を伝えるため、自分の微妙な体調変化も伝えるように努力しました。

また、隔離され他からの情報や人も遮断された状況下になると、孤独感、絶望感に襲われました。携帯は持ち込めたので、メールや電話での会話は何とかできましたが、退院して妻の顔を見れた時は感動し、お互いの無事を確かめ合いました。

このことから、人は生きていく、成長する上でコミュニケーションは大切なのだと感じました。それは、人との直接の対面や会話は、感動や気づきがあり心が動き、AIでは補えないものがあるからです。今は自粛で人と会う機会が激減していますが、コロナが落ちつき、脱マスクになった時には積極的に人と会う機会を作り、相手の表情をみながら対面、会話を通して感動したり、成長していきたいと考えております。

考えが変わった事


・時間に対して今まで以上に、意識して考えるようになった

時間は大切

最初は対岸の火事のように捉えていましたが、実際に自分が感染し病院に入院した時、感染者に対して医療従事者は、防護服をまとい手探りでコロナに立ち向かい、私達を懸命に看護されていました。

今も変わらず…いや、それ以上に沢山の方を看護していると思うと、医療従事者に感謝の気持ちと、生かされたこの時間を無駄に過ごせないなと、しみじみ感じています。

まとめ


コロナになった事は不運でしたが、幸いにも軽症で過ごせ、担当医師・担当看護師にも恵まれて、妻にも支えられて回復した事に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。コロナの病状よりも精神的な辛さや、人間の心のほうが怖いと感じた事もありました。

また、環境の激変によるストレスも大きいです。考えれば考えるほど、マイナス思考になり、自分を追い詰めていくシーンもありました。私はよい意味で開き直り考え過ぎず、マイペースで、ストレス改善するにはどうすれば良いかを常に考える事ができました。

今現在でも、感染対策をしてストレスが溜まり、免疫力が下がったところでまた感染したら、本末転倒ですので私はなるべく、ストレスが溜まらない程度で感染対策を行い、適度に身体を動かして過ごすのが良いと考えています。

コロナは誰でも感染します。いつ何処で感染するか分かりませんし、私はならないとか、会食くらい大丈夫でしょ、と言う考えは賛成できません。

最後に、人と言うのは沢山の人の、リアルな支えで生きているんだなと感じました。もしコロナに悩んでるい方や、ストレスを溜めている方がこの記事を読んで、少しでも役立ち、支えになれば幸いです。

医療従事者に感謝。
担当の先生、担当の看護師さんありがとう!
そして、妻にありがとう!


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