一番大事な栄養素 タンパク質。高タンパク低カロリーの食事を目指す!
筋肉や臓器のもと
タンパク質は骨、筋肉、臓器の主成分で身体の約20%を占めます。食事からとったタンパク質は消化器官でアミノ酸に分解されます。体内に吸収されると、血管や各組織に存在して必要に応じて筋肉や内臓を作るために使われます。
酵素やホルモンにも
酵素やホルモンは体内の代謝などに必要不可欠です。タンパク質が不足すると酵素やホルモンが生成できないため、生体活動が維持できなくなります。
物質運搬や情報伝達にも
タンパク質は全身に酸素を運ぶ、ヘモグロビンなどの血液成分や、神経伝達物質の一部、遺伝子の免疫物質などの主成分でもあります。体内で起こる科学反応に、タンパク質は不可欠です。
効率の良い食べ方
タンパク質はビタミンB群が不足すると、体内で代謝できず利用できません。
ビタミンB群はセットで摂るようにしましょう。B6、B12はタンパク質の分解と合成に不可欠です。
不足すると
体力、免疫力、思考力などの全体的な機能の低下や、筋肉の減少による基礎代謝の低下を招きます。
取り過ぎると
腎障害のある人では腎障害の悪化が報告されていますので、取り過ぎには注意しましょう。
タンパク質を多く含む食品
•するめ
•本マグロ
•鶏ささみ
•豚肉ヒレ
•納豆
高たんぱく低カロリーな食事を目指す!!