プールの効果
今はプールの季節ですね…寒いと入りたくありませんが、暑いと気持ちいいですよね!プールに入るとどんな効果があるのですか?と言う質問をよく受けます。
結論から言うとプールはダイエット効果は低く、リハビリ効果は高いです!
えっ、プールは全身運動だから、ダイエットに効果的なのでは⁈と思った方も多いと思います。
ダイエット効果について
プールは体温よりも低いため、体温が下がります。体温が下がると身体を温めようとして熱を取り込もうとするため食欲が増します。そして、食べる量が増えるのです。プールの後は何故かお腹が空くのはこのためです。
次に、体温が下がると身体を温めようとして、脂肪がつきやすくなります。
これらの事から、ダイエットには向かないのです。仮にアスリート並みに、何キロも泳ぐならその分カロリーを消費するので効果はあります。が、あまり現実的ではないですね…
リハビリ効果について
プールは水の抵抗があります。これを上手く利用する事で、リハビリ効果を発揮します。ゆっくり動かすと水の抵抗が弱く、負荷は弱いです。早く動かすと水の抵抗が強く、負荷は強くなります。また、面が広い状態で動かすと負荷は強くなり、狭いと弱くなります。
このような水の性質から、全身運動ができて、あらゆる角度から負荷をかけられるのでリハビリ効果は高いです。